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2023.06.15

「キャバクラ」と「クラブ」の違いとは?働く女の子の特徴はどう違うの??

「キャバクラ」と「クラブ」の違いを知っていますか?
どちらもナイトワークであることに変わりはないのですが、キャバクラとクラブでは、お店のシステムや給料面などがまったく違います。

「キャバクラ」と「クラブ」の違いとは…?【接客の特徴】

キャバクラとクラブでは、接客スタイルが大きく異なっています。
まずは、キャバクラとクラブの接客の特徴や違いについてみていきましょう♪

【キャバクラ】の接客


キャバクラは、マンツーマンでの接客が基本!
そのため、会話力を求められる場面も非常に多くなります。

また、新規のお客さんが多く来店するのもキャバクラの特徴です。
新規のお客さんや、「フリー」と呼ばれる「まだ指名する女の子が決まっていないお客さん」を接客する時は、基本的に3人のキャバ嬢が順番に接客をします。
この時にお客さんに気に入ってもらえれば、「場内指名」がいただけることも♡
場内指名が入った場合は、他のキャバ嬢と接客を交代することなく、最後までそのお客さんを接客できます。

場内指名をいただければ、本指名としてリピートしてもらえる確率もグンとUP☆
指名のお客さんを増やすためにも、キャバ嬢にとって新規やフリーのお客さんはとても大切な存在だといえるでしょう。

【クラブ】の接客


対するクラブでは、ひとりのお客さんに対して複数人で接客をするのが基本です。
そのため、「キャバクラは個人戦・クラブはチーム戦」と言われることもあるくらい、クラブではホステス同士のチームワークが非常に重要になります。

そして、クラブの大きな特徴ともいえるのが「紹介制」だということ。
完全新規のお客さんは入店できないお店が多く、たとえ新規のお客さんが来店されても、ママや常連のお客さんの知り合いであることがほとんどです。

また、クラブでは「口座」と呼ばれる制度が用いられています。
「口座」とは、お客さんの担当ホステスのこと。
たとえば、ママのお客さんの紹介で来店した新規のお客さんの場合、担当ホステス=口座はママになります。

キャバクラでは、フリーのお客さんに接客・営業をして自分で指名を獲得しなくてはなりませんが、クラブは違います。
未経験やお客さんをもっていない状態でクラブに入店した場合は、「口座をもっている売上ホステスの『ヘルプ』として接客をすることが仕事」だということを覚えておきましょう!

クラブではヘルプを経て指名をもらうようになるのですが、ほとんどのクラブでは「永久指名」の制度が用いられています。

「キャバクラ」と「クラブ」の違いとは…?【女の子の特徴】

同じナイトワークでも、キャバクラとクラブではお客さんから求められている女の子の雰囲気が違います。
ここからは、キャバクラとクラブで働く女の子の違いについてみていきましょう♪

【キャバクラ】の女の子の特徴


キャバクラで働く女の子、いわゆるキャバ嬢は18歳〜20代半ばの女の子が多いです。
そして、キャバクラに来店するお客さんの年齢層が幅広いため、キャバ嬢の系統もバラバラ。
お客さんを盛り上げることが得意なキャバ嬢もいれば、落ち着いた雰囲気のキャバ嬢もいます。

【クラブ】の女の子の特徴


一方、クラブで働く女性のことはホステスと呼ばれ、20代半ば〜30代の女性が多く活躍しています。
キャバ嬢としてキャリアを積んだ女性が、ホステスに転身することも非常に多いです。

また、キャバクラよりも料金設定の高いクラブは、来店するお客さんの年齢層も高め。
ワイワイ系よりゆったりした接客を求めるお客さんが多いため、落ち着いた雰囲気の女性が多く在籍しています。

「キャバクラ」と「クラブ」の違いとは…?【お給料の特徴】

ナイトワークをするにあたって1番気になるのが、お給料ではないでしょうか。
実は、キャバクラとクラブでは給料のシステムも大きく異なっています。
ここからは、キャバクラとクラブの給料システムや違いについてみていきましょう♪

【キャバクラ】のお給料

キャバクラの給料システムは、


・給率制

・売上スライド制

・ポイントスライド制

大きく分けて以上の3つに分類されます。
ここでは、売上スライド制とポイントスライド制についてみていきましょう!

売上スライド制とは、本指名売上の合計金額によって時給が変動するシステムのことです。
また、ポイントスライド制は売上スライド制とよく似ており、

・本指名

・場内指名

・同伴

などの本数をポイント換算し、合計ポイントによって時給が変動します。
どちらのシステムも指名売上が高いほど、指名を獲得するほどに時給が上がっていくシステムです。

そして、キャバクラでは時給に加えてバックがもらえます!
バックとは、

・同伴バック

・フードバック

・ボトルバック

・ドリンクバック

などがあり、ドリンクをオーダーしたり同伴をすることで、さらに稼げるシステムのことです。
このように、キャバクラでは「自分の努力次第で給料をどんどん上げられる」のが特徴だといえるでしょう。

また、お店によっても採用している給料システムに違いがあるため、入店時には「どの給料システムなのか」を必ず確認しておくことが必要です。
キャバ嬢初心者であれば、いきなり高時給で働くよりも「低めの時給+バック」の方が稼げる場合もあります。

【クラブ】のお給料


クラブは、売上ホステスとヘルプホステスで給料システムが違うのが特徴です。

売上ホステスの場合、給料システムは完全歩合制。
小計のうち、約50%前後を給料としてもらえます。
売上が上がるほど給料は増えますが、売上が下がるとその分の給料が減ってしまうのが完全歩合制の怖いところです。

一方、ヘルプホステスとして働いている女の子は、日給制で働くことになります。
料金の高い高級クラブであれば、未経験であっても20,000円ほどの日給がもらえるお店がほとんど!
そして、ヘルプホステスは、あくまで売上ホステスのお手伝いが仕事です。
キャバ嬢や売上ホステスと違って、指名本数や売上が給料に関わらないため、成績によって給料が変動することがありません♡
この点は、未経験の女の子や、お客さんをもっていない女の子にとっては安心できるポイントではないでしょうか♪

では、ヘルプホステスの場合、日給以上の給料を稼ぐことができないかというと、決してそうではありません。
クラブにもバックシステムが存在しています。
バックの種類は、

・同伴バック

・指名バック

・ボトルバック

などがありますが、ヘルプホステスが狙うべきは「同伴バック」です!
クラブでは、指名売上を立てられないヘルプホステスの働きぶりを同伴で判断していることがほとんど。
同伴バックがもらえるお店もあれば、同伴した数が多いと「同伴賞」として表彰してくれるお店もあるのです!
場合によっては、日給が上がる可能性だってありますよ☆

「キャバクラ」と「クラブ」…あなたにピッタリなお店を選ぼう♪

キャバクラとクラブでは、お店のシステムや給料などがまったく違います。
最後に、キャバクラとクラブの特徴をまとめておきましょう♪

【キャバクラ】ってこんなところ


・若い女の子が中心

・マンツーマン接客

・時給制、もしくは売上制

・指名本数や売上が給与に大きく関わってくる

【クラブ】ってこんなところ


・20代半ば~の女性が中心

・複数人接客

・日給制、もしくは売上制

・売上ホステスとヘルプホステスに分かれている

ナイトワークが完全に未経験の方は、キャバクラとクラブの両方で体験入店をしてみるのがオススメ☆
体験入店をすることでお店の雰囲気や客層もわかりますし、実際に両方で働いてみることで、キャバクラとクラブのどちらが自分に合っているのかが明確になるかもしれません。
実際に働いてみて、「楽しい!」「このお店なら続けられそう!」と感じたお店に入店するのが1番です。

キャバクラとクラブの違いを踏まえつつ、あなたにピッタリのお店を探してみてくださいね♪